●使用済み自動車の適正処理

使用済み自動車の処理

国内の廃車台数は、年間約500万台と言われています。

この使用済み自動車は、解体業者に引き渡され、そこで中古部品とそれ以外(通称:ガラ、ボディガラ)のものに解体・分別されます。
(自動車1台当たり、重量比で約75%がリサイクル・再資源化されており、残り約25%はシュレッダーダストと言われています。)

また、ガラ等はシュレッダー業者に引き潰され、シュレッダーによる破砕処理が行われます。ここで選別されたシュレッダーダストは最終処分業者に引き渡され、埋立処分されます。


マニフェスト制度の導入

従来から、産業廃棄物の処理についてはマニフェスト制度が導入されていますが、平成10年12月1日から、使用済み自動車の処理についてもこの制度が導入されました。

使用済み自動車を解体業者等に引き渡す時は、整備事業者等は排出事業者となり、マニフェストの起票や、適正処理業者への処理委託をしなければなりません。

また、マニフェストを交付する時の留意事項は、

ア、産業廃棄物処理資格をもっている収集運搬業者・処分業者とそれぞれ委託契約を締結し、各業者の許可証の写しを添付する事。
  ※最終処分の場所の所在地等を中間処理業者に確認し、契約書へ記載すること
この場合、再契約する必要はない.(施行:平成13年4月1日)
イ、解体業者・処分業者等から戻ってきたマニフェストは、5年間保管しておく事。
  なお、マニフェストが送付されない場合には、委託業者に処理の確認をする事。

この様に、マニフェスト制度は使用済み自動車を適正に処理するための重要な制度であることを十分認識する必要があります。

排出事業者が最終処分まで終了したことを確認する流れ